栃木県不妊専門相談センター
トップページ
不妊専門相談センター
           について
不妊の原因と検査
不妊の治療
Q&A
自分たちは不妊?
治療中に抱えやすい悩み
不育症について
妊娠したら
不妊に悩む方への
     特定治療支援事業
おしゃべりサロン
資料情報
リンク集
 

 

 
 
 
治療中に抱えやすい悩み

治療中に生じる感情を我慢して抑えていませんか? 
  不妊期間が長期化すると不安や焦り、自分の力ではどうにもならない無力感を経験することが少なくありません。しかし、それらを誰かに話す機会は少なく、その結果、孤独感が増すこともしばしばあります。
 こういった悩みに対処するには、その時々に感じた自分の感情を抑えないことです。泣きたいときには我慢せず、思いっきり泣きましょう。つらい状況に置かれているときに自分の考え、感情、行動について誰かに思い切って打ち明けてみたり、不妊専門相談センターや当事者グループ等を活用してみるのも一つの方法です。


夫婦(パートナー)間でのコミュニケーションが
                  うまくいかないということはないですか?
 「治療を受けている妻の力になりたいがどうすればよいかわからない」「夫が辛い気持ちをわかってくれない」「パートナーに治療の相談をしたいが話すとケンカになってしまう」という声を聞くことも少なくありません。お互いを思いやっていてもそれがうまく表せなかったり、相手の態度を自分なりに解釈し、誤解を招くこともあります。
 夫婦であっても子どもへの思いや治療に対する考え方に違いがあるのは当然のことです。違いがあるからこそ、話し合いやお互いを思う気持ちを伝えていくことがとても大切になります。普段から二人の時間を大切にし、不妊以外のことでもコミュニケーションをよくとるようにしていきましょう。


医療スタッフとのコミュニケーションがとりにくいことで悩んでいませんか?

 通院中は、「忙しそう、話しにくい」といった理由から聞きたいことがなかなか聞けなかったり、医療スタッフから納得のいく説明が受けられなかったりすることで、治療への迷いや今後のことについて不安を感じる方もいます。医療スタッフの言葉や態度に傷ついたり、待合室の環境や待ち時間の長さがストレスになることもあります。
 医師とのコミュニケーションは自分の状態を把握するためや今後の治療を選択する上でもとても重要です。わからないことがあれば事前にメモにまとめるなど、ポイントを整理し、医師に的確に伝えましょう。また、新しい初めての検査や治療に際し、悩んでいる場合には、すぐに答えを出さず、待ってもらうよう医師に伝えましょう。納得のいく治療をうけるためには、できるだけ夫婦で説明を受けることも大切です。


治療を続けるか止めようか気持ちが揺れていませんか?
 心身への負担などから治療の中止を決断される方、自分が納得いくまで続けたいと考えている方などその状況はさまざまです。こうしようと決めても、もう一方で逆のことを考えたり気持ちが揺れ動くことは当然のことです。治療を続けようか迷った時には、立ち止まることも必要です。その間に、今までの経過を振り返ることができ、気持ちの整理がつくということもあります。 治療を続けること、やめること、どちらを選択しても夫婦にとって望ましい決断であったと思えることが大切です。


仕事の両立や周囲に治療中であることを
                    伝えるかどうか悩むことはないですか?

 「仕事に集中することで気持ちの切り替えができる」と仕事を続けられる方もいますし、
「治療に専念したい」「職場への気遣い・気兼ねが大変」と退職や転職する方もいます。
 また、職場に治療のことを伝えるかどうか悩まれることもあるでしょう。時間や休みの調整が必要な場合はやはり職場の理解が必要になります。伝えるのであれば、今は治療に専念したいという意志を強く持ちましょう。それにより、いろいろな面で割り切って行動できるのではないでしょうか。できる限りの調整をしても心身共に負担が大きくなるようであればその時に今後について検討されてはいかがでしょうか。
 

経済的な負担から治療の継続について悩むことはないですか?
 身体的な負担ばかりでなく、時間の制約や経済的な負担から治療の継続に悩まれることもあるでしょう。 検査・治療には健康保険の適用になるものと適用外のもがあり、人工授精や体外受精・顕微授精は適用外の治療となります。それぞれの治療法での妊娠率は決して高くはありませんので、繰り返すことで経済的な負担も大きくなることが考えられます。
 栃木県では特定不妊治療(体外受精・顕微授精)を受けた方を対象に治療費の一部を助成しています。また、独自の助成制度を行っている市町がありますので、情報を集め活用されることをお勧めします。


周囲のなにげない言葉に傷ついていませんか?

 結婚すれば子どもができるのが当たり前、あるいは産むのが当たり前という社会通念が、みえないプレッシャーとなり、周囲の心ない言葉に傷つくこともあります。悩んでいる方自身の中にもそういった価値観がある場合、自分に自信をなくしたり自分のことを不完全、と感じることもあり、その思いから抜け出すことは簡単ではないようです。しかし、子どもがいないことで、自分をおとしめたり後ろめたさを感じたりする必要は全くありません。
 たいていの場合、心ない言葉を発した人は、自分の言葉が相手を傷つけていることに気づいていません。言いにくい場合もあるかもしれませんが、相手によってははっきりと意思表示をした方がよいこともあります。


知人の妊娠を喜べない自分を責めることはありませんか?
 友人や親族の妊娠を素直に喜べない自分を責めたり自己嫌悪に陥るといった経験も少なくありません。妊婦さんや子ども連れの家族に会いたくないといった感情も多くの人が経験します。なぜ「おめでとう」と言えないのかと、悩むこともありますが、不妊に悩む人がこういった気持ちになるのは当然のことです。決して自分が嫌な人間になったからではありません。
 自分の気持ちが疲れているときは、そんな自分を守ることも大事なことです。そういう時は無理して会おうとしたり、話そうとしたりせず、そうできるようになる時を待ちましょう。



このページの先頭に戻る
 

栃木県不妊専門相談センター All Rights Reserved,Copyright(C)2006